【終了しました】第2回 金沢大学 宇宙理工学シンポジウムの開催

2024.07.10

金沢大学 理工研究域 先端宇宙理工学研究センター(ARC-SAT)は,金沢大学独自の超小型人工衛星の開発や国内外の様々な衛星プロジェクトを推進しています。これにより、世界に通用する新たな観測技術や科学成果を創出し、さらに人材育成もあわせて行っています。

この度、2024年8月3日(土)に第2回 金沢大学 宇宙理工学シンポジウムを開催する運びとなりました。本シンポジウムの第一部では、金沢大学衛星1号機「こよう」(2023年12月2日打ち上げ)の開発当時の話や現在の運用状況をお伝えします。第二部では、現在社会人で活躍しているARC-SAT卒業生がパネルディスカッションに参加し、人工衛星開発について熱い議論を行います。また現在計画している2号機や今後のさまざまな人工衛星開発計画についても、一般市民の皆さまにお伝えする予定です。最後にポスターセッションの企画を予定しており、市民と金沢大の研究者が交流できる場を用意しております。

シンポジウムの概要は以下の通りです。現在、参加受付中です。奮ってご登録ください!! →終了しました。

  • 第2回 金沢大学 宇宙理工学シンポジウム 〜金大衛星プロジェクト これまで・いま・これから〜
  • 開催日時: 2024年8月3日(土) 13:00~16:30
  • 開催場所: 金沢歌劇座 大集会室  (石川県金沢市下本多町6番丁27番地)
  • 対象年齢: 高校生以上(小中学生も参加可)
  • 参加費: 無料
  • 申込方法: 専用申し込みページはこちら →終了しました。
  • 主催: 金沢大学 理工研究域 先端宇宙理工学研究センター(ARC-SAT)
  • 後援(順不同): 宇宙航空研究開発機構、宇宙の学校いしかわ委員会、金沢子ども科学財団、日本宇宙少年団金沢支部、金沢市教育委員会、小松市教育委員会、石川県教育委員会

プログラム

時間タイトル発表者
13:00~開会挨拶中村 慎一 理事・副学長
第1部 金沢大学衛星1号機「こよう」のいま
講演 「X線突発天体監視速報衛星こよう 打ち上げ報告」澤野 達哉 助教
講演 「金沢大学衛星こようのバス系開発と初期運用での成果」江口 大智 
(博士前期課程2年)
講演 「金沢大学衛星こようミッション系初期観測結果報告」髙橋 直暉
(博士前期課程2年)
14:20~第2部 金沢大学衛星プロジェクトのこれまで・これから
パネルディスカッション
「卒業生と振り返る金大衛星プロジェクト」
八木谷 聡 教授、 卒業生
講演 「電波で宇宙を探る 金沢大学衛星2号機の検討状況」松田 昇也 准教授
講演 「大胆なチャレンジをより早く! KSAT3-Xシリーズ計画」莊司 泰弘 准教授
15:40~第3部 金沢大の研究者との交流会
ポスターセッション 金大衛星プロジェクトと各研究室の活動紹介
16:30閉会挨拶松本 宏一 理工研究域長
2024年7月5日時点のプログラムです。当日のプログラムでは、変更が生じる可能性があります。